アロマ香水の作り方

アロマ香水の作り方。

自分だけのオリジナルの香水を作りたい、市販の合成独特の香りが苦手という人に良いのがエッセンシャルオイルを使った香水がおすすめです。
エッセンシャルオイルを使えば植物の香りそのもの香りが楽しめます。
好みのエッセンシャルオイル、無水エタノール、ビーカー、ガラス棒、遮光ビンを用意します。
選んだ精油を、樹脂・樹木系の持続時間の長いベース、フローラル・ハーブ系のトップの後に広がる香りのミドル、ミント・フレッシュ系のトップの順に香りを確認しながらビーカーに入れて混ぜていき、無水エタノールを加えてよく混ぜてから遮光ビンに入れておきます。
その冷暗所に保管しながら一日一回はビンをふり、アルコール臭が無くなる1〜2週間ほどで使えるようになります。
市販の香水が苦手でもアロマに使われるエッセンシャルオイルを使用したものなら、抵抗なく使える人も多いと思われます。
好きな香りを組み合わせることができるため、香りを楽しむことができます。

アロマと香水の違いとは

アロマと香水は共に香りによる効果を得るためのものですが、それぞれ異なった特徴を持ちます。
まずアロマの使用目的はリラクゼーションであり、香りそのものより香りによる心身への効果を期待して用いられます。
そのため、天然の植物がもつ芳香による効果を活かすべく、なるべく組成を変えずに抽出しようという考え方で精製されます。
まだ解明されていない芳香成分が含まれていたとしても、なるべく自然に近くなるよう取り除く事はしません。
香水の用途はファッション性や嗜好に重点を置いているので、天然成分や植物成分にこだわらずに作られています。
植物性香料を抽出する場合でも、その植物に含まれている全ての芳香成分が必要であるとは限らず、必要な成分だけを利用する場合も珍しくありません。
また、香水で使う香料には動物性香料や人工香料もあり、バリエーションはアロマを上回ります。
この二つはどちらが優れているかという比較はできず、それぞれの目的に適した形で上手に利用するという考え方が大切です。

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2024/3/21 更新